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2020.12.10

難治性不妊に対するPRP療法開始のお知らせ

いつも当院をご利用いただきましてありがとうございます。

多血小板血漿(PRP)を用いた不妊治療が、2020年12月10日に関東信越厚生局に受理されました。
治療を希望される方は、当院までお問い合わせください。

 

難治性不妊に対する多血小板血漿(PRP)を用いた不妊治療とは

患者様自身の血液から高濃度の多血小板血漿(platelet-rich plasma:PRP)を抽出し、胚移植用カテーテルで子宮内に注入します。子宮内膜の厚さが7㎜以下の場合、子宮内膜が十分に厚くなり着床環境が改善されることが期待されます。それにより、受精卵が着床しやすくなる可能性が高くなると考えられています。

 

【対象】

不妊治療中で胚移植を予定する患者様を対象とした治療となります。複数回の治療不成功者が主な対象者となりますが、希望者はどなたでも治療可能です。

 

【方法】

①患者様の前腕から静脈血を20 ml採血し、遠心分離機を使って血漿部分を抽出します。

②調製したPRP(1 ml)を、胚移植用チューブで患者様の子宮内に注入します。 採取したPRPが固まるなど、その性状が注入に不適切と判断された場合には投与を中止することがあります。また、採血が複数回になることがあります。

 

【投与スケジュール】

月経周期(月経開始日を1日目とする)の10日目、12日目にPRPを子宮内に注入します。

月経周期の14日目に子宮内膜の厚さを経腟エコーで測定します

月経周期の17日目から19日目頃に胚移植を行います

 

【治療費】

200,000円(税別)  保険適用外の治療です。

 

【安全性】

自身の血液を遠心分離することで得る多血小板血漿(PRP)であり、感染症や拒否反応が起きる可能性は低いとされています。

 

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